【SV S6最終13位&18位】マスカイナカミカイリュー
【 はじめに 】
こんにちは、ねむしです。
S6で自己最高順位である最終13位を達成することができたので、構築を紹介します。
以下常体
【 結果 】
TN 君に朝が降る:最終13位(最高最終2139)
↑リグカと合わせて「転がる岩、君に朝が降る」
TN ねむし:最終18位(最高2136/最終2120)
↑最高レートの証拠画像
【 使用構築/レンタルパーティ 】
【 構築経緯 】
今期序盤~中盤に使ったレンタルパーティの中で、S5最終25位のぴちさんの構築(ニャオハッサム 【S5/最終25位】 | BULLET THE WITCH)の使用感がとても良かったので、基本選出の3体をほぼ丸パクリして構築を組み始めた。
次に第2の初手要員として、カイリューと合わせてイーユイに強く、器用な動きができる「ねこだまし+ボルトチェンジ」チョッキテツノカイナを採用。
ここまで構築が物理に寄っていて汎用的な特殊アタッカーが欲しかったため、1ターン目から火力を出せて打ち分けができるCブーストハバタクカミを採用。
最後の枠は眼鏡サーフゴーを入れていたが、ガブリアスやイダイナキバ、イーユイがとても重かったので、それらに圧をかけつつ行動保障もある襷テツノツツミに最終日に変更し、構築を完成とした。
【 コンセプト 】
有利対面を作ってアタッカーを押し付ける
【 個体詳細 】
マスカーニャ@こだわりスカーフ
テラスタイプ:はがね
特性:へんげんじざい
性格:ようき
実数値:175(188)‐156(204)‐99(68)‐x‐94(28)‐160(+20)
技構成:トリックフラワー/はたきおとす/とんぼがえり/トリック
調整意図:
HB→特化珠パオジアンのこおりのつぶて最高乱数以外耐え
HD→臆病テツノツツミのフリーズドライ最高乱数以外耐え
A→一致とんぼがえりで無振りパオジアンがテツノカイナのねこだまし圏内
S→余り
初手要員①。初手のテツノツツミ対面で居座れるようにしたかったので、ぴちさんの調整からASを削ってHDを伸ばした。耐久振りによってほとんどの先制技を耐えるため、とんぼがえりから安定して有利対面を作ることができる。
確定急所でのスイープやこだわりトリックなど出来ることが非常に多いため、初手に出して打ち逃げした後もしっかり仕事ができるのがとても強かった。
テラスタルはほとんど切らなかったが、フェアリーやこおり、むしに耐性がつくはがねを選択した。
ハッサム@オボンのみ
テラスタイプ:ほのお
特性:テクニシャン
性格:ゆうかん
実数値:177(252)-172(+52)-146(204)-x-100-76
技構成:バレットパンチ/とんぼがえり/どろぼう/つるぎのまい
調整意図:
HB:特化珠ミミッキュのA+2テラスシャドークロー確定耐え
A:皮ダメ+珠ダメ+特化パオジアンのふいうち耐えミミッキュ意識で余り全振り
S:ミラー、ブラッキー抜かれ
構築の核。主にマスカーニャからの引き先になり、受け出しからとんぼがえりで有利対面を作るのが役割である。
HBベースとオボンのみで行動回数を稼ぎやすいため、サイクル下で相手が削れている時や自身が通っている相手には剣舞+バレットパンチでエースになれる点も強力だった。
カイリュー@こだわりハチマキ
テラスタイプ:ひこう
特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり
実数値:167(4)-204(+252)-115-x-120-132(252)
調整意図:
ミラー意識でASぶっぱ
対面最強の物理アタッカー。マスカーニャとハッサムのとんぼがえりやテツノカイナのボルトチェンジから有利対面を作り、通りの良い技を押し付けるのがシンプルに強い。不利をとるパオジアン、ハバタクカミ、ミミッキュにはハッサムを後投げできるので、これらが入った構築にも臆せず選出できた。
テツノカイナ@とつげきチョッキ
テラスタイプ:みず
特性:クォークチャージ
性格:ゆうかん
実数値:229-211(+252)-129(4)-70-120(252)-49(個体値0)
調整意図:
ADぶっぱ
S→ヘイラッシャ、キョジオーン抜かれ
初手要員②。ゴースト以外には一旦ねこだましを打ってテラスを確認したり襷やマルスケを潰してから行動できるので初手要員としてはかなり安定していた。
飛行テラバーストが通らない電気タイプやサーフゴーに対して何度も後投げしたり、2体でイーユイの一致技の一貫を切ったりできるのでカイリューとの相性が良い。
この構築での技構成は、一致技のドレインパンチ、襷パオジアンやカイリューに安定して勝つためのねこだまし、サーフゴーやドクガに打つじしん、アタッカーを無償降臨させるためのボルトチェンジで完結していると思う。
テラスタイプは色々試したが、最終的にはほのおこおり半減かつじめん等倍のみずを選択した。
ハバタクカミ@ブーストエナジー
テラスタイプ:ほのお
特性:こだいかっせい
性格:ひかえめ
実数値:141(84)-x-96(164)-187(+116)-156(4)-173(140)
技構成:ムーンフォース/マジカルフレイム/パワージェム/みがわり
調整意図:
HB→鉢巻カイリューのじしんを最高乱数以外耐え、無振りキョジオーンのしおづけをみがわりが最高乱数以外耐え
S→最速105族抜き
C→できるだけ高く
珍しいCブーストハバタクカミ。主に低速寄りの構築に選出する。今期はこのポケモンに対してアーマーガアを後投げしてくる相手が多かったため、炎テラスでアイへに対してみがわりを残し、マジカルフレイムで倒してイージーウィンするような試合も多かった。
努力値がカツカツでもう少し火力が欲しい場面もあったが、優秀なタイプと技範囲で選出した試合は活躍してくれた。
技構成は一致技のムーンフォース、鋼に打つマジカルフレイム、ドクガガモス意識のパワージェム、主にキョジオーン対策のみがわりの4つ。
テツノツツミ@きあいのタスキ
テラスタイプ:くさ
特性:クォークチャージ
性格:むじゃき
実数値:131-90-138(28)-173(228)-72-206(+252)
技構成:ハイドロポンプ/フリーズドライ/クイックターン/アンコール
調整意図:
HB→特化珠ミミッキュのじゃれつく+かげうちを確定耐え
※技構成とテラスタイプはS5のうわっきーさんのものを参考にしました。
補完枠として最終日に投入したポケモン。
選出率は低いが、チオンジェンやガブリアス入りにはしっかりと仕事をしてくれた。
カイリューとの相性がかなり良かったので、もう少し選出しても良かったと思う。
【 選出 】
→基本選出。有利対面を作ればカイリューで破壊できそうな相手にはこの選出。
対面操作枠が1匹で足りそうな構築やカイリューの刺さりが悪い構築、チオンジェン入りにはカミかツツミ選出。
【 最後に 】
S6お疲れ様でした。
9世代が始まってからずっと最終3桁で停滞していたので今回の結果は本当に嬉しいです。
今期はレート2100&2桁を目標にしていましたが、最終日の流れがとても良かったので1日で2ロム合計350以上レートを上げることができ、自身初の最終10位代を達成できました。
ここまで勝てるシーズンはそうそうないと思うので、まずは最終2桁を安定して達成できるようにS7以降も頑張りたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
質問等ありましたらTwitter(https://twitter.com/nemushi_poke)までお願いします。