【 単体考察 】残飯ビルド水ウーラオス

【 はじめに 】

こんにちは、ねむしです。今回は自分がS31に使っていて面白いと感じたポケモンを紹介したいと思います。

 

以下常体

 

【 個体紹介 】

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ウーラオス(れんげきのかた)@たべのこし

特性:ふかしのこぶし

性格:わんぱく

実数値:207(252)ー150ー149(+124)ー‪xー80ー134(132)

技構成:すいりゅうれんだ/ドレインパンチ/ビルドアップ/みがわり

調整意図:

H:ぶっぱ(みがわりがちきゅうなげ耐え)

HB:無振りジガルデのサウザンアロー、無振りヌオー・トリトドンのじしんをみがわりが確定耐え

意地ウーラオスインファイトを2耐え

S:準速マンムー+2(大体のジガルデ抜き)

 

役割対象

・対面からなら確実に起点にできるポケモン

バンギラスポリゴン2ナットレイ、ラッキー、両ウーラオスガオガエン、ウオノラゴン、宿り木テッカグヤブラッキーマンムーガブリアスラグラージ、(ヌオー)

・型によっては起点にできるポケモン

とぐろジガルデ、エスパー技なし日食ネクロズマ、HBランドロス、貯水ガマゲロゲ、大地の力なしトリトドン

 

技構成について

コンセプト上ビルドアップとみがわりは確定。攻撃技は一致技で積み合いに強く出られる水流連打と、回復しながら殴れるドレインパンチとした。

 

【 解説・使用感 】

S31でルナアーラ+ホウオウの構築を使用していた際、よく選出されるバンギラスガオガエン、ラッキーや対処の難しいウオノラゴンやテッカグヤを起点にできるポケモンを探していたところ、物理耐久が高くタイプが優秀な水ウーラオスの採用に至った。

基本的な動きとしては、バンギ、ポリ2、ラッキーのような禁伝を受けてくるポケモンに後投げして、みがわりを置いてからビルドを積み、全抜きを狙っていく。

上記のように起点にできる相手が多い+一貫性が高くこちらの鉢巻等を考慮すると裏に引きにくいポケモンなので、役割対象への積みはかなり安定する。

一度みがわり+ビルドアップができれば後投げされたザシアンに勝つことも可能なので、積みエースとしての適正はかなり高いと感じた。

S30で使っていたビルドランドロスはビルド、鉄壁、とぐろ、コスパとの積み合いになると相手を突破することができない弱点があったが、水ウーラオスには確定急所技である水流連打があるため積み合いにはとても強かった。特にジガルデに対して上からみがわりを貼って積んでいき、とぐろのB上昇を無視して倒すことができるため読まれにくいジガルデ対策枠としても機能していた。

ただ、役割対象には確実に仕事ができる一方で2つの一致技を半減されるレヒレや、HBゴツメサンダーを投げられると簡単に止まってしまうので、構築単位でそれらが選出されにくい並びを作った方が良いと感じた。(特にサンダー)

 

【 最後に 】

最後まで読んでくださりありがとうございました!

この型自体はかなり強いと思いますが、自分では構築を上手く組むことができず単体考察記事として公開することにしました。

ラオスのたべのこしの採用率は圏外ですが、使っていて楽しかったので興味をもたれた方がいれば是非育成して使ってみてください!

 

https://twitter.com/nemushi_poke

 

【 おまけ 】

この型で使っていた水ウーラオスは、実況者のいろはさん主催BabyCupの景品でいただいた個体だったりする。(変な型にしてごめんなさい)

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